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平成27年7月度レポート(8/8)

営業部 原 琢
営業部 原 琢

 中古の不動産を購入するタイミングというのは非常に難しいものです。
 不動産の場合、同一のものは存在しません。
 こういうものが欲しいという希望があっても、希望通りの物件が手に入る確率は非常に低いといえます。

 良い物件は皆が注目します。
 自分が良いと思う物件は、他の人も良いと思います。
 この物件は良いと思うが、少し様子を見ようと考えていると、他の方に先を越され、「買っておけばよかった」と後悔したことのある方もいらっしゃると思います。
 ただし不動産の場合は最低でも数百万かかりますので、少し考えてしまうのも当たり前のことではあります。
 
 では後悔しない為にはどうすればよいでしょうか。
 
あくまで私個人の意見ですが、「買う・買わない」の線引きを明確にすることが大切だと思います。
 
 予算はこれ以上だと買わないとか、この場所以外は買わないといったような「買わない」ための線引きは大事ですし、大抵はその線を守ります。

 しかし、予算はこれ以下でこういう物件なら買うという「買うため」の線引きをしても、大抵それは弱いものであり、破られることが多いです。

 良い物件を購入している方は、買う条件に見合ったものがでたら何があっても買うという意志を持っていると思います。

 もし迷ってなかなか踏み切れないという方がいれば、買うことについて強い意志をもってもらいたいと思います。

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