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教えてMr.アパマンStaff Report

社員レポートStaff Report

漏水の対応(5/9)

営業部 佐藤 淳一
営業部 佐藤 淳一

 4月に上階からの漏水による事故がありました。入居されている方からきた連絡は「帰宅すると量はたいしたことないけどガス給湯器から水漏れしている」とのことでした。給湯器からの水漏れであれば給湯器入る給水管の栓を止めればとりあえず止まると思い電話で応急処置として指示しましたが止水栓がないことがわかりました。部屋の元栓を止めるにはパイプシャフトを開けなければなりませんが施錠されていて開かないことも判明しました。まずは北ガスのサービス店が到着して確認したところ、給湯器本体からの水漏れではなく、上階からの水漏れであることが判明しました。たまたま、給湯器の排気筒を通すための穴から入った水が給湯器本体の方に流れ込んで見た目は給湯器からの水漏れのようになっていました。緊急的に給湯器の蓋を外し、隙間にタオル等を挟めて水を吸収する応急処置を施しました。

 水漏れは上階からのものであることは判明しましたが、上階の方が不在で連絡がとれず根本の原因がわかりませんでした。土曜日で管理会社が休みだったのですが、通常の管理会社は電話で緊急時の連絡先がアナウンスされるのですが何もアナウンスがなく、たまたま知っていた役員に電話すると管理室のドアに管理会社の担当の携帯が書いているとのことで電話して何とか連絡がとれました。

 上の階の方は結局不在で、管理会社の方が連絡をとっても連絡がつかず、連絡がついたのは夜になって帰宅してからでした。

 水の量的も少なく土曜日ということもあり週明けに作業となりましたが最終的には、壁裏の隠蔽部の水道管が老朽化したことが原因でした。

 管理会社の動きが鈍かったため、こちらの方が管理会社以上に動くことになってしまいました。管理会社の緊急時の対応は会社により大きく違うなと感じました。

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